中興法厳和尚像

当山は江戸末期の神仏分離による廃寺令を
受け、住職不在の状態に陥りました。この神仏
分離は廃仏毀釈という言葉を伴って、江戸末期
から明治初期に大いに盛んになるのですが、
明治二年、当山の住職となり、地域の方々と
協力して廃仏の気運の中、寺門再興し廃仏毀釈
収束後の明治十年まで寺を守ってこられたのが
復興第一世中興岩尾法厳和尚でした。
明治29年の作らしいのですが、作者はわかって
おりません。
*中興・・・途絶えていたものを復興させること

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