高校入学時に購入したもの。ジャパンフェンダーの前身のメーカーであった時のもの。オリジナルのままならオールドギターとして十分な要素を持つのだが、改造につぐ改造によりその価値は完全に失われてしまった。若気の至りの恐ろしさを痛感させられるものである。ピックアップはオリジナルであるが、セレクターをオンオフスイッチに変更している。トレモロユニットもシクロナイズドトレモロユニットではなくシフト2001という骨董品ともいえる摩訶不思議なものをマウントしている。これの特徴は加工なしにほとんどすべてのタイプのギターにマウントできるのと(レスポールのようにトレモロユニットの座繰り加工がなされてないものでもOK)各弦のピッチを均等に維持したままアップダウンできるという点である。最近は殆ど使用する機会はなく、インテリア的なものとなっている。尤も使用に耐えうるものでもないが・・・。
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