2005/8/9

「ミニおんがくだんぎ。」  

作者:今日は妙に眠い。昨日は早めに休んだのだが、どうもすっきりしない。明日から激務後半戦なのだか、大丈夫だろうかと不安になる。というわけで、ちょっと短めのミニおんがくだんぎをお送りしましょう。
・ワンコードアプローチ:ワンコードに於けるアドリブを苦手とする人は多いと思う。特にスケールにとらわれるとワンパターンになりやすく、ディスコードやスケールアウトも目立ってしまって、収拾がつかなくなってしまう。しかしワンコードアプローチはリフなどの作曲に於いて、逃れられないものである。そこで、アドリブとリフの両面から解説してみる。どちらも根底にメロディがあることを念頭にいれておく。リフの場合、ワンコードリフといっても、厳密に言うとペダルポイントというニュアンスが強い。そのため上声部を構成するコード進行を考えなければならない。それが曲にハマるかが問題になるのだが、アイディアにつまった時は遠慮なく曲のコード進行を使う。根底のコードがワンコードなので雰囲気はかなり違って聞こえると思う。ただそれだけではいまひとつインパクトが足りないようなら、それを更に発展させる方法がある。曲の中から借りてきたコード進行のコードの長さをランダムにしてみる。拍を半分にしたり、逆に延ばしたりして、作りたい長さにはめ込むのである。長さに満たなければ何度も繰り返してはめ込めばよい。ただし、曲のコードの流れとイメージを保つ為に、必ず決めた長さにおさめて解決させておくこと。そうでないと、ヴォーカルの邪魔になることがある。次にアドリブだが、スケールだけの表現にとどまらず、リズムやニュアンス等の表現もとりいれる。例えば音楽の三要素と呼ばれるもの(メロディ、リズム、ハーモニー)を題材にしても、いろいろと考えられる。メロディではスケールを使ったフレーズ、リズムではタメをもたせたりメカニカルなフレーズ(簡単なところではラン奏法など。また、それらをクロマチックで移動させるもの等)、ハーモニーではリフの考え方を応用したコード奏法やハーモナイズドベンディング等。この三つのパターンを織り交ぜることでかなりのフレーズがワンコードの上て出来上がる。もちろん、ワンコード以外でもこのアプローチは応用できる。
作者:今日はこのあたりで勘弁してほしい。携帯でカキコミする限界なのだ。なぜ携帯なのかはヒ・ミ・ツ。
K:ヒミツとはアッコちゃんのことね。
作者:それと金属バットを振りかぶるのに何の関係があるんだ?
K:最後はこうなるのよ!
作者:嘘つくなぁぁぁ・・・!
 こん
K:終わったわね。じゃ、帰ろっと。
ナレータ:ひみつのアッコちゃんの最終回は決して金属バットて殴り倒されるという話ではありません。



                              戻る